先日のmanaベビマで
2人目出産のことが話題に出たので
今回はそのことについて書いてみようと思います。
私は、赤ちゃん訪問、沐浴訪問、母乳育児訪問などで
主に文京区内をまわっていますが、
2人目の方は、赤ちゃんの相談事よりも
上の子についてが多かったりします。
実は、きょうだいを迎えることは、
ママにとっても
上の子にとっても
時間がかかります。
上の子が何歳でも
赤ちゃん返りはあります。
赤ちゃん返りは、
心と体のバランスがうまく取れなくて起こります。
いままでぼく(わたし)が一番だったのに、、、
みんなぼく(わたし)に注目してくれていたのに、、、
いつもぼく(わたし)がいた場所に、いつも赤ちゃんがいるし、、、。
など、それはそれは、
上の子にとってみれば人生一大事件。
赤ちゃんかわいい~とは思うけど
なんだかつまらない。
本当はかわいいって思えない。
こんなふうに思っても当たり前。
できていたことができなくなることもあります。
ごはん食べさせて~
お洋服着せて~
赤ちゃんのことをしているときに限って、
わざと○○して~など話しかけてきます。
わざと怒られるようなことをしたりします。
赤ちゃんになりたい。
赤ちゃんのように手取り足取りなんでもしてほしい。
ぼく(私)を見て、注目して。
あの手、この手で
色々上の子はアピールしてきます。
赤ちゃん返りに対して、
上の子を優先的に関わる。
ママがぼく(わたし)のことを一番に考えてくれている
という体験が心を落ち着かせる。
一番をたくさん味わったら、
下の子に一番を譲る、優しくことができる。
などとよく言われていますが、
産後、心身ともに休息が必要なママにとっては、
わかってはいるけど・・・、
その余裕がなくイライラしてしまいます。
体は一つしかないのに、
2人が同時にママを求めるので、
2人目出産のときは、
1人目のときよりもサポートがとても必要です。
上の子は、心と体のバランスがとれるようになるまで
少なくとも半年はかかるといわれています。
その間、一人で頑張らず、
家族や行政、民間のサポートを得ながら
「まあいいか~」を合言葉に(^_-)-☆
まな
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