今月15日発売の「ひよこクラブ4月号」で、
「便秘のときのホームケア」のアドバイスをさせていただきました。
月齢よって、便秘の原因は異なりますが、
低月齢では、マッサージで便通がよくなった
という声はよく聞かれます。
のの字マッサージ以外にも
ぎっこんばっこんと左右交互に太ももをお腹に付けたり、
足の裏同士をくっつけてあぐらをかかせるように
両足をおなかに近づけたり(manaベビマのみなさま、なますて~の格好です)、
片足を曲げて太ももをお腹に近づけたり・・・など。
とにかく、赤ちゃんは腸の動きが未熟なので
よく動かしてあげること、いきみやすいポーズを
とってあげることが大切のようですね。
離乳食が始まってからは、
初期は、とくにかく水分を与えること。
母乳を飲んでいる赤ちゃんは、
母乳は消化を助ける働きがあると言われているので、
離乳食後30分以内にたっぷり母乳をあげるといいようです。
月齢が進むと、離乳食の進み方によっても便秘の原因になります。
食べる量が少ない、あるいは多すぎても便秘になります。
多すぎても便秘になるというのは
ちょっとびっくりされる方もいらっしゃいますが、
まだまだこの頃は、腸の動きが未熟なので、
食べる量が多いと腸が対応しきれなくなるので、
一度にたくさんの量を与えず、小分けにして食べさせるといいようです。
我が子はおっぱい大好きの少食っ子でしたので、
10カ月頃から1歳すぎまで、
便秘傾向で泣きながら、かたいうんちをしていました。
りんご果汁やプルーン、オリゴ糖、やきいもなど
試してみました。あとは、プラスの声かけ。
「うんちさんがお腹から出たいよ~って言ってるよ。出て喜んでるよ~。」
「うんちが出て気持ち良かったね~。上手に出たね。すっきりしたね~。」
など、この声かけは3歳を過ぎた今でも続けています。
低月齢のころは、毎日1回うんちがでないこともしばしば。
毎日でない=便秘と考えるのではなく、
赤ちゃんの機嫌、飲み具合が大切です。
ぜひ、赤ちゃんの顔をみてあげてくださいね。
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